紅玉(こうぎょく)  20g 《有機茶葉使用》 RED-007

1,809円(税134円)

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台茶18号の名で知られる台湾紅茶「紅玉」。
台湾南投県魚池郷に位置する美しい湖、日月潭のほとりで作られるこの紅茶は、かつて日本人研究者が深く関わったストーリーを持ちます。
湖水を見下ろす場所に、80年以上昔に建てられた茶業改良場。



様々な調査の上でこの地が紅茶の一大産地になると確信し、それからの全生涯を捧げた日本の農業技師、新井耕吉郎の記念碑が静かに佇みます。後に彼は「台湾紅茶の父」と呼ばれるようになりました。
ここでつくられる紅茶は他のどの国の茶に比べても香りが濃厚で、トロリとした甘みを持ちます。

手摘みした一芯二葉を自然乾燥し、約80%発酵。
ピンクがかった橙色の水色で喉越しが強く、ほんのりとミントの香りも漂います。
舌の上でのトロリとした触感は、この紅茶以外では決して得られません。
茶葉を切り刻むことなく、一枚一枚の葉がしっかりと形を残しているため、量や時間で風味のコントロールがし易く、雑味がなく、他の台湾茶のように何煎も淹れられます。

(茶殻の画像 右は比較的茶葉の大きな高級ダージリンの茶殻。左は紅玉の茶殻です)
インド、スリランカの紅茶とはハッキリと一線を画す、芳醇な熱帯フルーツの香りにも例えられる台湾紅茶の逸品を是非お試しください。

終戦後、台湾は国民政府に接収され、この茶業改良場も日本のものでなくなります。 新井耕吉郎は自ら望み、技師としてこの地に留まることを決めますが、間も無く病に倒れ42年の生涯を終えました。





台湾の有機認証は 完全無農薬・無化学肥料の有機栽培 でなければ得られません。


台湾で有機認証を得るにはまず認定機関による 微量元素の土壌検査 に合格しなければなりません。
(合格するには、通常2年以上前から訓練を受け、その無農薬有機栽培を実践している必要があります。)
そして最低でも 3年以上認定機関の指導下におかれ厳しい検査を受け続けます。

さらに有機認証を得てからも、抜き打ち検査が行われ 農薬使用などの不正が発覚すると認証剥奪 となります。

台湾の有機茶は 農薬・化学汚染フリーの極めて安全な茶葉といえます。




完全無農薬・無化学肥料の有機農法によって育てられた茶樹は、地中深くまで根を張りめぐらせます。
茶樹本来の生命力が高まり 滋養を存分に蓄えるため、茶葉が肉厚になるとともに旨味が濃くなります。

一般に化学肥料を使うと茶葉は大きくなるものの肉薄になり天然の旨味成分は減少します。

有機茶は一般茶に比べて 淹れられる回数が1.5倍から2倍ほど多くなります。
この回数の多さからも 有機茶の旨味が濃い ことが分かります。






契約茶園は台湾、USA、日本、EUの有機認証を獲得した非常に稀な農園です。
3000m級の高山が連なる台湾中央山脈の山腹にあり高山茶園として理想的環境が整っています。
高い有機栽培技術によって 特有の高山気が十分に含まれた有機高山茶を是非お試しください。





 

【オーガニック】

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